A5版・36ページ・200円
つやつやみおの妖怪いっぱいオリジナル。
行き倒れかけた鯉の妖怪を助けたむっちゃん。湖の主の生け贄にされてしまいます。そんなむっちゃんを助けようとするセイメイさんと妖達。
でも…。「何事にも“初めて”には力がある」。そう言ってむっちゃんのファーストキスを取り合ったりして、全然役に立たない妖怪達。そんなストーリーです。妖怪の薬を製作する、セイメイさんの方法も描いてます。
今回出てくる妖怪達は、木霊「繭玉(まゆだま)」・青鬼「錆(さび)」・鬼火・ぬらりひょん・カラス天狗・白うねり…
そして、表紙右下でむっちゃんにキスしようとしているのが「山地乳(やまちち)」です。山地乳…眠っている人に口づけして、生気を吸い取る妖怪です。背中に生えてるコウモリの羽が素敵ですよね〜。
あ、表紙には出てきてないけど、鯉の妖怪と湖の主の「大ナマズ」もでてきますよ。
セイメイさん、むっちゃんの代わりに他の誰かを生け贄にしようと…?
なんか錆は今回ずっと勘違いした変な人(鬼?)です。…いっつもか。
妖怪は、人間の気でできています。だから、薬にも「気」を入れます。
物質に「気」を直接入れることはできない…。だからいったん自分の体を通して、「自分の気」にして入れるんですよ。
そういって、いろんな「気」を飲むセイメイさん。
セイメイさんが妖怪の薬を作る時は、いつもこうやって「気」を入れます。
負の気も使うので、むっちゃんには妖の薬を作らせたくないセイメイさん。でも、今回とうとう教えてしまいます。
セイメイさんの本音もちらりとでるみおの実K。
ちょっとだけまじめ(?)な本編に対して、おまけの5p漫画は…
「お山のまいにち2」です。
沢山桃をもらったセイメイさん。みんなで食べましょうと持ってきますが、錆は鬼。
桃をとても嫌がります。
色鬼ちゃんの秘密が今回明らかに!?
やっぱりご無体な錆に、怒った色鬼ちゃん。みんなを桃色にしてしまいます。
漫画本編は白黒なので、裏表紙で桃色に染まったみんなを描いてみました〜。
ちょっと桃色な「みおの実K」。ぜひぜひ読んでみてくださいね〜。
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