桂男(かつらおとこ)


月に住み、桂の樹(架空の樹とも、金木犀とも、日本に実在している植物の桂ともいわれている)を斬ったりしている妖。 
 うっとりするような美男で仙人のような性格。 
 長い間月を眺めていると桂男に呼ばれるとか、寿命を縮めるとか言われている。


みおの実でも桂男は美男子だけれど「見えすぎる」妖なので、常に目隠しをしている。
(目隠しを外すと、人の心や運命の先が読みたくもないのに頭に入ってきて辛い)
月の住人「兎人」と違い、彼一人だけが人間型。

登場巻:みおの実シリーズにはまだ未登場。
番外編のみおの腐れ実シリーズ(BL小説 )
うさぎの王子様と先生
同じく番外編のみおの桃の実シリーズ(官能小説)「
うさぎの女王様と女王様」に登場します。

桂男は頭の良い古い古い妖です。兎人の守護者のような役割を持っています。
ちなみに左側のは、兎人の王子「玉兎(ぎょくと)」。
桂男の生徒です。

もともと月でただ一人住んでいた妖、桂男が人間によく似た妖を欲し、 兎人を作ろうとした時
「月では兎が餅をついている」という人間の思い込みが混じり兎人ができました。
桂男が兎人や月の都を作った妖です。

画像はBL小説、みおの腐れ実シリーズ「うさぎの王子様と先生」の表紙です。

無精髭で髪もぼさぼさですが桂男は目隠しを外すと、もの凄く綺麗な顔です。

 


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