かなめみおオリジナルの妖です。
イライラや不安、苦しみや悲しみ。そういった人間の負の感情が固まったモノ。
ほとんどの鬱鬼は、人の頭の上にもやっとしただけの形のない妖ですが、大きくなりすぎると実体化します。
現代社会に多く、割と新しい妖。
鬱鬼に憑かれると、やる気が起きなくなったり、意味もなくイライラしたりする。
電子書籍 みおの実〜小説版〜： 妖怪七夕大作戦
ボイスドラマCD： みおの実（音）
みおの実７では鬱鬼はまだ形作っていなかったので、そんなに姿形をはっきりとは描いていません。↓
黒髪の女性、九黒さん（妖怪薬店十三月館に雑貨や薬材等を配達してくれている人）の頭の上にできつつあるのが鬱鬼です。
ちなみに、励ましている女の子は妖怪専門薬師セイメイさんの弟子、むっちゃんです。
みおの実５では鬱鬼は実体化してしまいます。↓
このみおの実５の「あかちゃんの封じ絵」は昔の作品なので、まだまだ未熟な絵ですが、好きな話の一つです。
ちなみにあかちゃんは鳥居あかねという名前で、むっちゃんの友達です。
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