つやつやみおは天狗が大好き!

2007年の冬ワンフェスで「D−tech」さんの「古」シリーズ第一作目、「天狗」というガレージキットを誕生日プレゼントにいただきました!
(原型は當幸宗さんです。)D−techの社長さん、toyoさん、本当にありがとう〜。
天狗が大好きな私、もう、もう、うれしくて、すぐに取りかかりました!  絶対金剛にするんだ〜!と意気込んで造って…楽しかったです。

実はこれが「かなめみお」の商品以外で初めて完成させたガレージキット!楽しかったです。制作方法など書きましたので、よければお付き合い下さいね。      


 

まず流し込み口を削り、仮組をしてみる。パーツのあわせがとてもぴったり!!D−techのキットは組みやすい!
次に剥離剤を落とすために、中性洗剤+クレンザーを混ぜたものでキットを洗い、パーティングライン等をペーパーなどでやすって綺麗にします。

私は何でもどうしても改造したい病みたいで、悪いと思いつつ少しいじってしまいました。

ズボン(?)をもう少しタイトな感じに、しわのところにエポキシパテを盛りました。
ついでに、帯の後ろに結び目も造る。
あと股間があまりにも立派なのが恥ずかしかったので、少し削ってしまいました。天狗様…ごめんなさい(…でもまだまだご立派です!)

パーツ同士の接着面にモーターツールで穴を開け、真鍮線を通して、補強する。隙間にはモデリングペーストなどパテを盛って、サーフェイサーを吹き、下地ができます。
(接着する時、私は接着してからモーターツールで穴を開けて真鍮線を突き刺して補強します。それから最後にその穴を分からないように綺麗にならします)

羽に動きをつけるため、熱湯につけて、羽先を天狗様の体の前の方に来るように曲げました。
(キャストはお湯につけると結構簡単に曲がります)

さあ!次は楽しい塗装だ! 
いったん組んだのを上手くバラバラにして塗装します。私は塗装が一番大好き〜。
D−techさんの完成見本は黒い服で白い羽。それもすごく格好良かったので、こんな風に塗ろうかなぁ…と、おもわず浮気しそうになりましたが、
やっぱり私のキャラの金剛にするために、羽は黒、着物は白(生成)に塗装しました。羽と髪にはキラキラした感じを出したくて、パールホワイトを沢山入れました。
今回はあまりエアブラシを使わず、筆塗りを多用しました。
(あ、腰に付けてるのは、ひょうたんと薬筒です。きっとこのひょうたんから美味しいお酒が…!!)

で、ここで、大問題。この天狗様は斜めの流木のベースに立ってるんですよ。一本足のかっこいい下駄だから普通の平たいべースなんかには立たせられない!
いろんな木材屋さんや東急ハンズなどを回ってみたけれど、ほとんどが平らにカットされた木材ばかりで、いい感じの流木なんて売ってない〜。
一体何に立たせるか…。やっぱりベースは自作か!!!
…というわけで、おじいちゃんと一緒に山へ行って、良さそうな木を切ったり、枯れ木を拾ったり^^。
何本か持ってかえった中でいいのを選び、金ブラシで綺麗に掃除しました。
その後、アルコールを吹き付けて消毒。乾いてから歯ブラシでさらに掃除。
下になる面を削って据わりが良いようにしてから天狗様を置いてみて、ちゃんと立つように彫刻刀で平らに削ったりして。
最後に、下駄の裏から補強の真鍮線の穴を開けました。
木の穴にニスを吹き付け、表面にニスを塗って完成〜!  
ガレージキットを組み立てるよりも、このベース作りの方が大変でした(^^;)。
 
木の上に乗せて、それから最後に羽を取り付けて、完成!!
でっかい!!計ってみたら全高50p、幅47pもありました!大迫力〜。
あ〜! カッコイイ〜!! 金剛〜。
D−techさん、ありがとう〜!


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