かなめみおの作品に登場するキャラクターの固有名詞です。
天狗山（十三月山）の現長。お人好しの大天狗。
半分人間（母親が白人）なので、他の天狗と違い肌も羽も白い。
人間の性質も入っているので、自信過剰なだけの天狗達よりも地道な努力もしています。
お人好しなので千古不易の呪いのかかっていたセイメイさんを拾ってきてかくまったり薬作りを教えたり
血の甘い人間の沙丹くんを、振り回されながらもちゃんと守護をしたり、
自分の山に行く当てのない妖達を拾ってきては住まわせたりしています。
それらを養ったり、身寄りのない沙丹の学費を助けるため、
昼間は人間社会でスタントマンをしてお金を稼いでいます。
大人の完成した姿形で生まれ出てくる妖の中で、人間のお腹から産まれ赤ちゃんの姿から成長した珍しい天狗です。
登場巻： みおの実シリーズ みおの実５
６ ７ ８ ９
１０ １３
１４ １５ １６ 天狗物語
電子書籍 みおの実〜小説版〜：沙丹の血 千古不易の呪 金剛
BL電子書籍 みおの腐れ実シリーズ：守護天狗 久遠の君へ 身から出た錆
ボイスドラマCD： みおの実（音） みおの実（音音） （声優 各務森こま）
他
頭の上に乗っているのは、子供の頃に拾った妖、大化（おっか）。
真白は自分だけが白い肌で白い羽なのを少しだけコンプレックスに思っているのか
濃い朱肌、黒羽の金剛のことは、子供の頃から憧れていました。
飄々とした妖怪薬師セイメイさんが昔、呪い憑きで苦しんでいたのを、救ったのも真白です。
（そのお話は、千古不易の呪で詳しく書いています）
ＢＬでは、久遠の君へで、ものすごいお人好しぶりを披露しています。
こちらもＢＬの守護天狗の表紙イラストです。
血が甘い絵描きの青年沙丹君は、意外にしたたかでマイペースな性格をしているので
真白は振り回されて苦労をしています。
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